【 アリスソフトの配布フリー】
アリスソフトのゲームが配布フリーになっているということを、たまたま知りました。
配布フリーとは素晴らしいもので、ゲームをタダで配ってよいというものです。
リストを見ると、DOS版の頃にプレイした懐かしいタイトルが並んでいました。
当時のマシンはとうに廃棄してもう遊べないと思っていたので、ご好意をありがたく
いただいて久しぶりにプレイしてみました。
ついでに、初めてのタイトルについてもプレイさせてもらいました。
配布フリーのタイトルについては、詳しく解説されたサイトがいくつもありますが、
簡単に個人的なコメントをしてみます。
また、プレイ中にメモが溜まったものについては、いくつかまとめてみました。
配布フリーのタイトルは他にもたくさんあります。詳しくは公式HPを見てください。
<ランス1>
1989年
最初の作品で、ゲームとしては期待しないほうがいいと思います。
ランスファンなら一度はプレイしてみるのもよいかと思いますが、お勧めはしません。
わりと難易度が高く、私は序盤から攻略サイトのお世話になりました。
<ランス2>
1990年 旅のしおり
CGもシステムもまだまだ感がありますが、ゲームとして遊べるものになっているのでは
ないかと思います。リメイクされ、いまだにプレイしている人もいるようです。
ランスは好き嫌いが分かれているようですが、好きのほうなら、押さえておくことを
お勧めします。
<ランス3>
1991年 旅のしおり
CGはまだ粗いですが、ゲーム性は増し、壮大なスケールの作品になっています。
テンポよくストーリーが進み、飽きずにプレイできます。
シリーズ初期の中で人気も高く、今でも楽しめると思います。
<ランス4>
1993年 旅のしおり
CGもシステムも良くなり、今でも十分遊べる作品だと思います。
人気はいまひとつのようですが、ラストが印象的で個人的には一番好きです。
一度プレイしてみるのもよいかと思います。
<ランス4.x>
1995年
なんと言ったらいいのか… 大作の間の小休止的な作品らしいです。
私は攻略サイトを見ながらストーリーを追いました。
シリーズの流れを押さえておきたい、ということなら、期待せずにプレイするのもよいかと…
<鬼畜王ランス>
1996年
いまだに人気の高い大作。やりこみ要素がふんだんで、面白かったです。
初めてでも楽しめるし、シリーズの流れをつかんでいるとさらに面白くなると思います。
独特のシステムなので好みの問題はありますが、おすすめです。
自力でやりこむのは大変ですが、攻略サイトに膨大な情報があります。
<闘神都市>
1990年 旅のしおり
CGは粗いですが、ストーリーがよく出来ていて、今でも楽しめると思います。
ダンジョン探索がメインとなりますが、飽きないように工夫されていると感じました。
はまれば面白いと思います。
<闘神都市2>
1994年
これもいまだに人気の高い大作。
システム、ストーリー、やりこみ要素、どれもよく出来ていると思います。
ただ、ランスファンの私からするとランスと比べて世界が暗いので、そこがちょっとと
感じました。好みの問題はありますが、プレイする価値はあると思います。
メインのストーリーの難易度は低く、やりこみについては攻略サイトがいくつもあります。
<DALK>
1992年 旅のしおり
本編よりもやりこみのほうが長い、と言うか、やりこみがメインでした。
CGとストーリーには期待しないほうがいいと思います。
好みが分かれる作品ではないでしょうか。はまれば面白いと思います。
<その他>
リトルプリンセス、リトルバンパイア。
面白さはあまりなく、難易度は非常に高いです。
私は攻略サイトを見ながら単調な作業を繰り返し、ストーリーを追いました。
忙しい人はやらないほうがいいと思います。